【5ツ星】安全で安心できるドッグフードのお手本

カナガン チキン
現在愛用中のドッグフード。イギリス産の高級グレインフリー製品。安全面も栄養面も抜群なのにコスパが良すぎるのが魅力。市販の製品と変わらないコスパでこの安心感は他にはありません。
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アランズナチュラルドッグフード
厳選された、たった11種類の原材料で作られたドッグフード。安全安心度は圧倒的なNo1。価格は少し高めですがそれだけの価値はあり。最高のドッグフードのひとつであることは間違いありません。
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【コストコドッグフード】カークランドのコスパの裏に不安の影!

こんにちは。今回はコストコのPBブランド・カークランドシグネチャーから『スーパープレミアムドッグフード【ラム】 成犬用』を分析します。なぜかリクエストが多い製品です。人気があるのかな? 果たして、安全でおすすめできるドッグフードなのでしょうか? 口コミ評判だけでなく原材料・成分・公式情報を参考にして評価したいと思います。

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商品名 カークランド スーパープレミアムドッグフード【ラム】
メーカー・輸入元 コストコ
種類 総合栄養食/ドライフード/成犬用
参考価格(税抜) 5162円(Amazon参考価格)
内容量 18.14Kg
コスパ 給餌量不明
原産国 アメリカ

※コスパはミニチュアダックスフンド(6Kg)の1日分を想定。
※コスパは参考価格で算出。実売価格ならコスパが良くなる可能性あり。
※内容量の多いパックを購入した場合もコスパが良くなる可能性あり。

【製品情報】原材料と保証成分一覧

まずは原材料と保証成分をチェックしましょう。原材料の中で「危険性がある物」および「望ましくないと考えられる物」は赤色で表記します(賛否両論ある物も赤色で表記します)。

難しいことがわからなくても、赤色が多ければ「ヤバいかも!」と考えてください。なお、ビタミン・ミネラル類は、賛否両論がありすぎて、私の知識では判断しようがないため評価対象外とします。

ラム・ラムミール・玄米・米ぬか・米・卵類・精製麦・鶏脂・ビートパルプ・ジャガイモ・フィッシュミール・フラックスシード・調味料・イースト・キビ・えんどう豆・ニンジン・ケルプ・リンゴ・スキムミルク・クランベリーパウダー・塩化カリウム・食塩・塩化コリン・ミネラル類・ビタミン類・ローズマリーエキス・グルコサミン/コンドロイチン・パセリ・チコリールート

保証成分はこちら。

成 分 保有率 基準値
粗タンパク質 23.0%以上 18.0%以上
粗脂質 14.0%以上 5.0%以上
粗繊維 4.0%以下 4.0%以下
粗灰分(ミネラル) 7.5%以下 8.0%以下
水 分 10.0%以下 10.0%以下
カロリー(100g中) 365kcal

※粗タンパク質と粗脂質の栄養基準はAAFCO(成犬維持)を参照。
※上記2点以外はネット上などの情報より暫定的に決定。あくまで参考までにどうぞ。
※保証成分(保証分析値)の考え方についてはコチラの記事を参考にどうぞ。

【評価】激安ドッグフードの中では優秀ですが……

最大の特徴は1kgあたり約310円という価格! 激安ドッグフードの代名詞「愛犬元気」にならぶ低価格ラインです。コストコ店舗で購入すると、さらに安くなるらしいので、もしかすると日本で最安値のドッグフードかもしれません。

肝心の品質は、価格から考えれば高品質だと言えそうです。激安なのにお肉がメインで、強力な酸化防止剤も不使用。ラム肉がメインなのでアレルギー対策にも活用できます。コストコのドッグフードと聞いただけで、添加物てんこ盛りを想像していたので、良い意味で期待を裏切られました(笑)

しかしながら、いくつか気になる素材が含まれているし、何よりも家畜の飼育方法や穀物の栽培方法がわからないのが怖い。添加物の表記がなくても、飼育や栽培の段階でムチャしている可能性も否定できません。キャリーオーバーの危険性ってやつです。コストコは、この辺どうなんでしょうね?

また、容量が18.14Kgというのも問題です。多頭飼やブリーダーにはメリットですが、小型犬や中型犬を1~2匹という家庭では持て余す容量です。厳重に保管しない限り、食べ終わる頃には確実に酸化&劣化してしまいます。

総合すると、相性がぴったり合って愛用している方やブリーダー・多頭飼の方には良いかもしれませんが、それ以外の方にはおすすめできない製品かな~というのが印象です。激安なのは魅力的だし企業努力は感じますが、不安要素が多いです。

それでは、以下より原材料などを細かくチェックしていきます!

ラム肉は高ポイントだが品質に不安あり

メインはラム肉とラムミール。市販のドッグフードの多くが鶏肉メインなので、ラム肉の製品をたまに与えるのは有効なアレルギー対策です。ラム肉メインを激安で購入できるのは嬉しいポイント。

しかし「ラムミール」の存在が不安! ○○ミールというのは「色々のものを混ぜてますよ!」ってサイン。食用ではない副産物(羊毛・骨・血液etc)が混ぜられている危険性もあります。ネットで情報収集する限りは、副産物不使用という表記が見られないので不安ありですね。

愛犬に優しい穀物ラインナップ

ラム肉のあとは、玄米・米・精製麦と「穀物」が見られます。激安ドッグフードに必ずと言っていいほど含まれる小麦・大豆・トウモロコシを使用していない点は高く評価できます。他の激安ドッグフードとは大きく異なるポイントだと感じます。

激安なのにフラックスシード(亜麻仁)はスゴい!

お肉(動物性たんぱく質)の次に大切となるのが脂質。鶏脂・フラックスシードが添加されています。激安ドッグフードでフラックスシード(亜麻仁)は珍しい気がします。犬に対してどれほど研究が進んでいるかは謎ですが、亜麻仁油は「健康的なオイル」として有名ですね。高級なドッグフードでも使用されています。これも他の激安ドッグフードとは大きく異なるポイントだと感じます。

喰いつきだけで判断するのはNG!

気になるのは「ミール類、ビートパルプ、調味料、食塩」。口コミで「喰いつきが良い」という評判を何度か見かけましたが、調味料・食塩あたりがポイントな気もします。喰いつきが良いから良質なドッグフードとは限りません。喰いつきは添加物でコントロールできるからです。そもそも優良な素材を使用していれば、これらの風味付けは不要なはず……。う~ん、なんとも怪しいです。

口コミ・評判

ある程度の品質を確保している中でコストパフォーマンスが良いため購入しています。キャバの2頭飼の為ある程度コスト重視にならざるを得ませんでしたが、あまり低品質のものも与えたく有りませんでしたので、いろいろ調べてこのブランドに行き当たりました。小型犬にとってはちょっと粒が大きく当初は食べにくそうでしたが、馴れてしまえば問題は無いようです。夏場は玄米保冷庫に保存しておき、小分けして出しています。

大型犬、偏食です。シュプレモ、ナチュラルチョイスなど様々なフードを拒否しましたがラム系なら食べてくれることがわかりフードの情報サイトなどで見比べこちらの商品を知り、購入しました。2週間くらいで切り替えましたが空になった食器を見て安心しました。おかげで少し太ってきたようです。

油が少ない分とてもヘルシーです。色んなフードを試しましたがメストイプはこれが一番飽きません。

まとめ

リクエストが多いので分析してみましたが、思いのほか高品質で驚きました。この価格でこの素材は相当な企業努力を感じます。しかしながら、あくまで「激安のわりに高品質」と言わざるを得ない製品でもあります。「ミール類、ビートパルプ、調味料、食塩」もそうですが、如何せん、情報が少なく不明点が多すぎるのがネック。

高品質なドッグフードであれば、どんな環境で育てたラム肉を使用しているか? どんな環境で育てた穀物なのか? お肉と穀物はどれくらいの割合なのか? どんな工場で加工されているのか? などの情報を開示しています。コストコのようなブランドだからこそ、この辺をクリアにすべきだと思います。

なぜなら「激安・大量生産」のイメージが強いから。流通や広告に費用をかけないから激安とは言いますが「大量生産」も激安を実現するための重要な要素のひとつです。でも、大量生産ってイメージが悪くないですか? 家畜を成長ホルモン剤で飼育したり、飼料を農薬バリバリで栽培したり、穀物も病気のものや痩せたものを混ぜたり……とかね。

個人的には、こだわりと自信を持って作ったドッグフードというよりも、あまった材料でついでに作ったドッグフードなのではないかと疑ってしまいます。だからこそ、情報を開示して「こんなに安全なんだよ!」って消費者に伝えて欲しいのです。そもそも、もしこだわっているなら、それをアピールしない手はないんですけどね。本国ではアピールされているのかな?

それでは、改めて結論を。『カークランド』スーパープレミアムドッグフード【ラム】は、価格のわりに高品質であり企業努力も感じます。激安ラインのドッグフードで比較すると頭一つ抜けた存在です。だから、相性がぴったり合って愛用している方やブリーダー・多頭飼の方には良いかもしれません。しかし、不安要素も多いため、おすすめできる製品とは言い難いです。

 

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