【5ツ星】安全で安心できるドッグフードのお手本

カナガン チキン
現在愛用中のドッグフード。イギリス産の高級グレインフリー製品。安全面も栄養面も抜群なのにコスパが良すぎるのが魅力。市販の製品と変わらないコスパでこの安心感は他にはありません。
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アランズナチュラルドッグフード
厳選された、たった11種類の原材料で作られたドッグフード。安全安心度は圧倒的なNo1。価格は少し高めですがそれだけの価値はあり。最高のドッグフードのひとつであることは間違いありません。
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ドッグフード評判【スペシフィック】危険な添加物多めだが療法食だし……

こんにちは! 今回はリクエストにお応えして『スペシフィック』を分析します。約10種類ほどラインナップがありますが代表して『高消化性(CID/CIW)』を対象にします。果たして、安全で安心でおすすめできるドッグフードなのでしょうか? 口コミ評判だけでなく原材料・保証成分値・公式情報を参考にして評価したいと思います。

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さて、今回のターゲットである『スペシフィック』ですが……。これは食事療法食をメインとしたブランドですね。つまり、一般のドッグフードとは使用用途や目的が異なります。「病気を治すために獣医の指示の元、期間限定で与えるドッグフード」なわけです。

ネットで普通に販売していますが、獣医から指示がないのに与えるべきものではありません。健康なワンちゃんに療法食を与えると、栄養バランスが崩れて逆に不都合がでる恐れがありますのでご注意ください。

そんなわけで、今回はいつものテンプレートを使わずにお話しようと思います(普通のドッグフードと比較する意味がないので)。

【製品情報】原材料一覧

原材料はこちらです。「危険性がある物」および「望ましくないと考えられる物」は赤色で表記します(賛否両論ある物も赤色で表記します)。

難しいことがわからなくても、赤色が多ければ「ヤバいかも!」と考えてください。なお、ビタミン・ミネラル類は、賛否両論がありすぎて、私の知識では判断しようがないため評価対象外とします。

ドライタイプ [CID]

米、卵、魚粉、トウモロコシでんぷん、ミネラル類(Ca, P, K, Na, Cl, Fe, Cu, Mn, Zn, I, Se)、動物性油脂(豚および牛)、砂糖、豚肉蛋白加水分解物、粉末セルロース、ビタミン類(VA, VB1, VB2, VB6, VB12, ナイアシン, パントテン酸,ビオチン, VC, VD3, VE, VK, コリン)、サイリウム種皮、酵母、ビートパルプ、フルクトオリゴ糖、メチオニン、ユッカ抽出物、ヒマワリ油、リジン、ゼオライト、酸化防止剤:BHTBHA没食子酸プロピル

ウェットタイプ [CIW]

豚肉トウモロコシ、米、鶏肉、ミネラル類(Ca, P, K, Na, Cl, Fe, Cu, Mn, Zn, I, Se)、卵、グルコース、魚油、サイリウム種皮、グルタミン酸ナトリウム、酵母、クエン酸、ビタミン類(VB1, VB2, VB6, VB12, ナイアシン, パントテン酸, ビオチン, 葉酸, VC, VD3, VE, VK, コリン)、ユッカ抽出物、ゼオライト

【評価】ドライフードの人工添加物を気にするか否かが問題

『スペシフィック 高消化性(CID/CIW)』にはドライタイプとウェットタイプの2種類があります。ウェットタイプはそれほど問題ありませんが、ドライタイプには悩ましい問題点が潜んでいます。

「BHT、BHA、没食子酸プロピル」を使用している点です。いずれも愛犬家に忌み嫌われる原材料であり、発ガン性があると大バッシングを受けている人工添加物として有名です。

ドッグフード比較サイトなどでは「絶対に避けるべき人工添加物」としてリストアップされていることが多々ありますね。ロイヤルカナンが嫌われているのも同じ理由で「BHT、BHA、没食子酸プロピル」を使用しているからです。

では、スペシフィックは悪いドッグフードなのか? と聞かれると一概にそうとは言えません。なぜなら、FEDIAF(欧州ペットフード産業連盟)の安全基準に従って最小限の使用に留めていると公式サイトに明記してあるからです。

つまり「BHT、BHA、没食子酸プロピル」の危害リスクを充分理解したうえで、問題ない量だけを添加していますよ、と説明されているわけです。(科学的には)安全なドッグフードというわけですね。

判断するのはあなた次第!

これらの人工添加物に対して「わずかでも発ガン性があるなら言語道断!」なのか「安全量であるなら時には有効!」なのか、判断するのはあなた次第です。

個人的には、まず獣医の意見に従って試してみるべきだと思います。多少の添加物など気にせずに、まずは病気や不都合を治すことに専念すべきだと思います。療法食は一時的なものですしね。

そもそも「食べたら必ずガンになるドッグフード」なんて販売できるわけがありませんから。

食物アレルギーにご注意を!

人工添加物よりも気になるのはトウモロコシ・豚肉の存在。いずれも代表的なアレルゲンです。病気に罹っている間は、普段よりも免疫系統が弱っているはず。そのため食物アレルギーにも敏感な可能性があります。

ドライライプ・ウェットタイプいずれにもトウモロコシ・豚肉が含まれているので、かゆみ・涙やけ・皮膚被毛の変化などが起きれば獣医さんに相談して別の療法食を処方してもらいましょう。

『スペシフィック 高消化性』の口コミ評判

下痢と嘔吐を繰り返す1歳5か月のトイプードルのために買いました。缶詰だけだと、やはり糞がやや柔らかめなので、ドライフード(ロイヤルカナンのセンシブル)と混ぜて与えています。我が家のトイプーはフードの選り好みが激しく、また、フードに興味がない子の上に下痢がちで太れない子でしたが、療養食とは思えない食付きで、徐々に体重が増えてくれているように思います。2週間たった今でも、ご飯の準備の間は尻尾を振って待ち遠しそうにしていますので、嗜好に合っているのだと思います。

ミニチアダックス14歳の高齢犬ですか、動物病院で勧められて試食させてところ、フードボウルに入れたスペシフィックはあっという間に完食。あまりの美味しさなのか、毎回食べ終わったフードボウルを綺麗に舐めまくっています。

ストレスでお腹を壊す事が多く、このフードを食べさせると効果てきめんです。美味しそうにガツガツ食べてくれるので常備してます。

まとめ

普通のドッグフードと比較するなら、原材料的にはおすすめしないドッグフードです。穀物が多いし、お肉が少なそうだし、砂糖も入ってるし、強力な人工添加物も使ってるし……。正直、なかなかキツいラインナップです。

しかし『スペシフィック』は療法食なので、一概に悪いドッグフードということはできません。目的に沿うようにわざとアンバランスにしているからです。適切に使用できているユーザーからは評判上々のようですしね。

「BHT、BHA、没食子酸プロピル」の問題もありますが、まずは獣医に従って試してみるべきドッグフードだと思います。

 

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2件のコメント

  • Masa

    読ませて頂きました、非常にわかりやすく、本当に勉強になりました。この製品というわけではないのですが、BSEやスクレィピーなどのプリオン病をメーカーは意識しているのかなと感じます。例えば、ファインペッツは羊肉(スクレィピーがでることがある)から鹿肉に変更していますし、「極み」ではアヒルとニシンに変更しています。鹿肉もプリオン病が疑われていますので。ヨーロッパの製品はある意味、プリオン病に対する意識が高いのかもしれません。このサイトの記事を読ませて頂き、日本の製品レベルの低さや意識の低さに驚きました。牛肉もあまり使われないのは、病牛などのミールは危険だと考えているのかもしれません。ちなみに私の柴犬はロイヤルカナン(笑)です。でも、子犬なので早く変えてやろうと思いました。有り難うございました。

    • 団長

      こちらこそ勉強になるコメントありがとうございます。

      私の知らない病名がズラりです(笑)まだまだ知識が乏しく恥ずか
      しいですが、知り合いの獣医も「日本製品の意識の低さは明白だ」
      と言っていました。かと言って、体調不良の原因がドッグフードと
      証明することも、ほぼ不可能。というジレンマがあります。なので
      消費者としては「買わない」というのが一番の対策でありメッセー
      ジになりそうですね。

      なお、ロイヤルカナンですが科学的危害リスクはありますが、決し
      て悪い製品というわけでもありません。もし、ワンちゃんと相性が
      合うのなら無理してフードを切り替える必要もないと思いますよ。
      と、最近思うようになってきました(昔は大嫌いでしたけど)。
      ドッグフード評判【ロイヤルカナン】酷評多いが安全かもと肯定してみる!

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